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三々打ち込み辞典

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 韓国棋院の「辞典シリーズ」の第三弾、『三々打ち込み辞典』を買いました♪
第1章は「三々打ち込みの基本45型」で、星への単独での三々の打ち込みから始まって高目と目はずしのシマリへの三々までの全45型。これで三々入りに関しては、ほぼ網羅してると思われます。
第2章は「三々をめぐる攻防20題」として、三々入りされた時どちらからオサエるのか等の定石の選択問題。方向感覚を養うのにも適しています。
そして最後の第3章は「三々打ち込み後の死活20題」。この章では、三々入りした際にできる形の死活が問題形式で20問載っています。時間制限のある実戦では、頻出の形の死活は、その都度考えたりするのでなはなく、憶えてしまうのが常道ですが、その勉強にはこの第3章が役に立ちそうです。
 って、なんか絶賛してますね^^;でも、本当にいい本だと思いますよ!星に打つ限り、三々をめぐる問題は、常に付き纏うわけですし・・・。いや、星だけではなく、小目から小ゲイマジマリ、一間ジマリへの三々入りもこの本に載ってたりしますので、小目党の方にも勉強になるのではなでしょうか・・・。
 三々入りに関する本を持っていない人や三々入りの知識を整理したいと思っている人は、この本を一冊持っていても損にはならないと思います。
by kozakura4649 | 2005-04-14 22:30 | ●小桜の囲碁日記
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