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『打ち込み読本』

 最近は、電車の中で『打ち込み読本』読んでます。
変化手順が(私にとっては)長めなので、家で碁盤でも並べたりもしてます。。

 この本は、星に対する打ち込み典みたいな内容です(6章は星以外も出てきますが…)。私がうだうだ説明するより、目次を見ちゃう方が分かりやすいので引用させてもらいますと、
  序 章 打ち込みの手引き
  第1章 単独の星の打ち込み
  第2章 星のシマリへの打ち込み
  第3章 ツケとスソガカリ
  第4章 大々ゲイマへの打ち込み
  第5章 三間ビラキへの打ち込み
  第6章 打ち込み応用編
です。

 私は、実戦でツケとかスソガカリを打たれて、どうしたらいいのか困った経験があるのですが、この本には結構詳しく変化が載ってました!それにしても、星って本当に地になりにくいんだなぁって、この本を読んでいるとつくづく思います。私が打つと、たいてい私が模様を張るような展開になりがちなのですが、多分、模様を張らない方が勝率はいいのだと思います。上手の方と打つと、すぐ私の模様に打ち込まれたり、ちょっとした隙間からズルズルと模様に侵入されたりして、困ってしまうのです。模様をまとめるのって、難しいですね。。
 ちなみに、小目のシマリにたいする手のつけ方は、(まだ全部を詳しく読んでませんが・・・汗)石田芳夫九段の書かれた、『シマリの技法』を辞書代わりに使っています。定石は、これまた石田九段の書かれた『基本定石事典』の上・下巻で。実際の対局で使ったり使われたりした定石やその変化を調べるのに使っています。
by kozakura4649 | 2004-12-10 23:37 | ●小桜の囲碁日記
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